言葉はときに残酷で、
深い深い心の傷を与えてしまうことすらある。
だけど、「言わずもがな」でやり過ごし、
「当たらず触らず」で逃げてちゃ、
何一つ解決できぬまま、
やんわりと自分たちの首を絞め続けていくことになりかねない。
だからさ、オレは自分なりの言葉で、
(寸足らずで情報不足だと知りながらも)
ROCKミュージシャンとしての目一杯の節度を守りながら、
言いたい放題をあえて今日も書くのさ。
海外に行って不思議だなぁ、って思ったこと。
アメリカでもヨーロッパでも、
南米でもアジアでも、
どこに行っても感じてきたこと。
それは街中で見かけるハンディーキャップを持った人たちの数。
明らかに、どこの国でも日本よりかなり多いように見えた。
「日本がダントツに医療レベルが高く、
ハンディーキャップド・ピープルがカクダンに少ないのさ」
と見過ごすことだってできるだろう。
でも、そんな訳は無い!!
日本は身体障害者が気楽に外出することができない。
彼らに就業のチャンスを与える努力や、
バリヤフリーな環境づくりが全く進んでいない。
見て見ぬ振り、なんだよね。
臭い物にはフタしちゃえ、なんだ。
はっきり認めようよ。
日本はそれほど医療先進国ではない。
日本の福祉なんて、
まだまだ「やってる風」を装っただけの甘ちゃんなんだと。
オレはね、日本中をグルグル回りながら、
いろんな仲間と巡り会って、ROCKを語り合ってきた。
車椅子を自在に操る大阪のロックバーの人情マスター、
不自由な両手を駆使して、魂こもったブルースギターを弾く青年、
いっつも楽しそうにライヴにきてくれるアイツやソイツ、
みんな、すっげータフで飾らない最高にイケてる連中さ!
でも人間みんながタフじゃなきゃいけない社会なんてありえないよ。
現状では、残念ながら家から出られずにいる人たちの持つ才能や感性が、
きちんと活かされる社会にならなくっちゃウソでしょ。
話題変えるね。
日本の精神医療はちっとも進んでいない。
患者に、際立った症状を抑える薬物を大量に与えるだけで、
根本の治療は医師不足で手が回らない。
そりゃそうだ、薬は儲かるんだもん、どんどん出しちゃう。
わずか1万2千人の医者が257万人の患者を相手にしてるんだって!
だから、オレみたいな素人でも怒りの声を上げちゃうんだ。
間違ってたらゴメン、
でも大切な仲間が多剤大量処方の餌食になって、
自力で回復できるチャンスを潰されてるって思うと悔しいんだ。
手首にいっぱい傷があったって、
職場や学校で身の置き場がなくったって、
ゴキゲンにROCKで一緒に盛り上がれる仲間がいる。
人生について語り合える仲間がいる。
そんな彼らを薬で身動きできないほど弱らせて、
外出させないで「とりあえず治療成功」なんてありえねぇよ。
絶対にありえない!
患者さんとお医者さんを中心に、
家族や仲間がチームになって病と闘うってのは、
現実離れした単なる理想論なのかなぁ?
もひとつ、話題変えてみる。
福島第一原発は40年も前にアメリカの技術で作られた。
なのに「日本の原子力技術は安全です」で丸め込められてきたオレたち。
日本の原子力発電に関するノウハウは、
欧米に比べ数十年も劣っているってのに、
欧米がとっくに諦めた高速増殖炉を未だに研究開発中。
完成は2050年頃って、いったい。。
意地張って、湯水のように予算使って、挙げ句ドッカーン!!
かよ?勘弁しとくれよ。
そして。
先日、この目で見てきた石巻の莫大なガレキの山。
広大な空き地。
そこに人がいないからって、それは問題解決ではない。
そこに人が戻り、産業が戻り、笑顔が戻るまでは復興とは決して言えない。
日本の科学も政治も福祉も、すべてひっくるめて最先端じゃないのさ、きっと。
これを認めなくっちゃ、先に進まないよ。
これまでの権力者側が提示してきたような、
臭い物にフタをしただけの『見せかけの世界一』気取りはやめなくっちゃね。
そうさ、見て見ぬ振りで済まされていた『ゴキゲンな上り坂社会』は、
とっくに終わってたんだ。
それをイヤというほど教えてくれた2011年3月11日こそ、
明治維新、太平洋戦争の終戦につぐ日本の大転換ポイントだって、
オレは強く思ってる。
みんなが強く思ってくれるって信じてる。
これからさ!
より良き輝かしい未来は、
飾らぬ僕らの愛と協力と決断から生み出されるハズさ
快適と快楽の追求はもう終わりだろ?
生物種としての人類の存続と真の幸せを手に入れる旅が、
きっとこれから始まるんだ。
オレはワクワクしながら、その船に乗り込んでみたいんだ
そうさ、前進の原動力はワクワク・パワーが一番なんだぜ
最後に北海道でのお写真!
『楽しんでるかい?』@小樽 Photo by Na.くん

アコースティックライヴ@札幌SHIGEKIYO

札幌&小樽で出会ったすべての皆さん、最高に楽しい4日間をありがとうございました
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